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上五島教会巡礼(2)

今日は、やっと上五島教会群のご紹介です。
この日は大雨で、往生しました~。サクラにうつつを抜かす直前でしたね。

長崎の教会の最大の特徴は、教会建設を信徒の力で成し遂げたと言うことです。
それはこの時の外海町の教会も同じです。
250年の弾圧に耐え忍び、やっと明治6年に信仰の自由が黙認されるようになりました。
そこで、祈りの場を作ろうと外国人神父の指導の下、お金も労力も自分たちで供出したのです。
当時は、五島も外海町も痩せた土地で、信徒の方達は食べるのがやっとの状態でした。
その中から搾り出すようにお金を出し合い、女子供までもが建築作業に携わりました。
借金返済に孫の代までかかった教会もあるようです。
青砂ヶ浦(あおさがうら)教会
煉瓦造りの風格のある教会。ちょうど湾を見下ろすように建っていて、遠くからも良く見えます。
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正面祭壇の天井です。こういう天井を、リブ・ヴォールト天井と言います。
日本ではこうもり型とも言われています。西洋建築らしい形ですね。
教会に入ったら、まず椅子に座って目を閉じて心を落ち着けます。その後に目を開けましょう。
もし、誰か祈っている人がいたら、会話をしてはいけません。
祭壇の一段高くなった所は聖なる所なので、決して足を踏み入れてはだめですよ。
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これは後の様子です。階段を昇った所は聖歌隊が並ぶそうです。
こちらも、立ち入り禁止の場所です。
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頭ヶ島(かしらがしま)教会
島で切り出した石を使った教会です。10年の歳月をかけて作られています。 
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絵は「キリストの道行き」を表現したもので、14枚あります。
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天井は船底天井と言います。
この階段も聖歌隊のための場所ですね。
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by guu_osanpo | 2008-04-12 21:06 | 教会
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